生理不順と肥満

生理不順と肥満

それまで順調な月経だった人も、肥満が原因で生理不順になってしまう事が有ります。
また、小さいうちから肥満体型だと、初潮を迎えてから長い間生理不順になってしまうという事もかんがえられます。
なぜ太っていると良くないかといいますと、いくつかのわけが挙げられます。
特に注目したいことが、月経とは切っても切れない関係にあるホルモンについてです。
女子ホルモンは、皮下脂肪に吸収されやすいというのはご存知でしょうかね。
正しい周期で月経を迎えるためには、ホルモンバランスがとてもたいせつです。
それにしては、肥満で皮下脂肪が多い女の人は、必要なホルモンが皮下脂肪に吸収されてしまうわけであるでしょう。
肥満体型の女子の中には、今の体重よりも3kgダイエットに成功すると、正しい周期で月経が来るようになるという人もいます。
しかし、リバウンドして元の体重に戻ってしまった途端、また生理不順になってしまうようです。
体重が多い人と多くない人とでは、一日に必要なカロリー量が違うのと同様のように、どれくらいのホルモンが必要になるかもちがいます。
ある一定の体重を超えてしまうと、体内のホルモンが足りなくなってしまい、それが月経周期の乱れに繋がる事もあるわけです。
健康な身体を手に入れるためにも、早めに肥満を解消する努力をしましょう。
運動や食生活の改良など、無理のない範囲で始めるといいであるでしょう。